さよならの朝に約束の花をかざろう

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3月頭に

「さよならの朝に約束の花をかざろう」を観てきました。

さっさとレビューを書こうと思いながらなかなか書けずに今ごろになってしまいました……

出来る限りのネタバレはしない予定ですが、ネタバレになる部分もあるかと思うのでご注意ください。
個人的には前情報としては主人公がエルフの少女のファンタジーということだけでの視聴でした。
世界観は中世ヨーロッパ風で主人公はイオルフというエルフのような種族の少女、またドラゴンのようなモンスターが出て来ます。
魔法は出て来ませんが所謂剣と魔法のファンタジーです。
岡田麿里というと「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」「心が叫びたがってるんだ」や「花咲くいろは」の脚本としかイメージがなかったので、岡田麿里監督作品として観るとなかなか新鮮でした。
個人的にはファンタジーというと設定だけでお腹いっぱいになることが多く、よく分からない固有名詞が沢山出てくることもあり、世界観を消化しきれないことが多々あるのですが、この作品は非常に分かりやすい世界観ですんなりと入ってきたと思います。
ファンタジーといっても実際のストーリーとしては消え行く運命にある不老長寿のイオルフのマキナとその子供である人間のエリアルの二人を数十年に渡って描いており、剣と魔法もののドンパチはほとんどありません。
色々なレビューを見ると1クールアニメで見たかったとの意見も多いように感じるが、主人公マキナとその子供エリアルの人生2時間の中に濃縮させて端的に描いているので個人的には劇場アニメとして観られてとても良かったと思います。
またファンタジーチックな世界観から中世風な街並みまで映像も綺麗なので劇場での観賞はオススメです。
個人的な意見にはなりますが脚本、映像、キャラクター、すべてが良くてすべてがマッチしていました。
欲をいえば最後の場面はもっとゆっくりと登場人物の変遷が見られたらなぁ、とは思いましたが……
また見終わったあとに周りの方の会話に耳をすませると、「思った以上に母親目線の親子の物語だったから感情移入できなかった」と言われてる方がいました。
わたしは元々感情移入するタイプでないからかも知れませんが全く気になりませんでしたが、確かに最初から最後まで母親目線の物語でしたので、もしかすると苦手な方もいるのかもしれませんね。
みなさんにオススメなのですが劇場数が少なく、そろそろ公開から1ヶ月経ってしまうので興味のある方はお急ぎください。
僕はあと1回劇場で観たいなぁ……

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